
それでは次は因数分解についてです。

よろしくお願いします!
第2部:因数分解

次に、「因数分解」です。これは、さっきの展開の逆の操作になります。バラバラになった式を、カッコがあるかけ算の形に戻すパズルだと思ってください。因数分解には2つのステップがあります。

展開の逆…。難しそうです。

大丈夫ですよ。まずは、次のステップを覚えてください。

まずは、ステップ1「共通因数でくくる」です。
一番最初にやるべきことは、すべての項に共通してかけられているもの(共通因数)がないか探すことです。もし見つかったら、それをカッコの外に出してあげましょう。

共通因数がない場合はどうすればいいんですか?

その場合は、次のステップに進みます。
ステップ2「乗法公式の逆(因数分解の公式)を使う」です。
展開で使った公式を逆に使えないか考えます。パターンは4つあります。

「1. 共通因数がない、またはくくった後の式が2乗の形 」のときです。

最後の項が何かの2乗になっているか、真ん中の項が何かの2倍になっているかの順で確認しましょう。次の式について考えてみましょう。

最後の25は5の2乗、真ん中の-10xは-5の2倍なので、答えは次のようになります。


「2. 2乗と2乗の引き算の形」のときです。

これは、項が2つしかなく、間にマイナスがある場合に使えることが多いですね。例えば、次のようにxの2乗から49を引いているときです。

49が7の2乗なので、次のようになります。


「3. 「後ろがかけた数で、真ん中が足した数の形」のときです。

これが一番よく出てくるパターンです。「後ろがかけた数で、真ん中が足した数」になる2つの数字を見つけるのがポイントですよ。

例えば、この式についてなんですが…

かけて10、足して7になる数字を探すってことですね。2と5かな?

その通りです!素晴らしいですね。なので答えは次のようになります。

中学3年数学「式の展開と因数分解」の無料問題プリントです。
主に因数分解について練習ができます。
それぞれの問題について、解説動画を作成し、単元全体を無料で学習することができるように準備しています。
問題はA4で印刷して解き、その後、解説動画を見て答え合わせをしてみてください。
また、各問題ごとに解く『ポイント』をまとめておきました。
授業時に黒板に黄色チョークで板書しているものと思ってください。
見るだけではなく、目で見て、耳で聞いて、続いて声に出して読んで、五感を使ってこの時間の間に覚えて使えるようにしていきましょう。
